私のゆめ
模擬国連に参加した時、気候変動を最前線で受けるツバルが主張する条約が締結されず、自国の利益を優先する先進国が最終決定権を持っているような空気を感じた。実際の国際会議上でも同じような状況にあると知り疑問を持った。私は、6年間習っているポリネシアダンスで五感を研ぎ澄まして踊る体験を通じて、自然を崇拝する文化をもつパシフィックアイランダーが環境問題や政治的圧力に侵されない為に活動しよう、と決心した。
現在、太平洋島嶼国にはごみ山が多くあり、そこからの汚水が海洋汚染につながっている。これまでJICA等が清掃活動を行うなど対策を行ってきたが、目に見える変化はなく元の状態に戻っている。ボランティアがごみ拾いをしたり、先進国が支援金援助をしたりするだけでは不十分であり、住民自らごみをなくしたいと思い、今ごみのある所が彼らにとって必要な場所となることが持続的な環境保全につながると考える。
島の住民は歴史的に循環型社会で生活してきたため、ポイ捨てが当たり前だ。多くの先進国はこのことを批判するが、島の住民にとって物は全て「土に還るもの」だ。大量消費社会の現代では島の輸入製品の殆どが土に還らないため、彼らの生活様式に合わなくなっている。だが、彼らの生活の仕方こそが地球への負荷が少ない生活であり、本来私たちが目指すべきサステナブルな社会ではないか。
徳島県上勝町では、ごみを細分化して処理費を抑え、業者への資源の引き渡しで町の収益としている。パラオでは、持ち寄った資源に輸入税からお金を渡す、マイクロファイナンスを制度化している。このように、太平洋島嶼国に合うやり方でごみを処理し環境保全への意識が浸透すると、空き地はごみ捨て場ではなくなる。maneapaに集うコミュニティが再編成され、生活の一部になるだろう。
「護美」と表現する日本人の感性を生かし、美しい地球を守り続けることが私の夢だ。
現在、太平洋島嶼国にはごみ山が多くあり、そこからの汚水が海洋汚染につながっている。これまでJICA等が清掃活動を行うなど対策を行ってきたが、目に見える変化はなく元の状態に戻っている。ボランティアがごみ拾いをしたり、先進国が支援金援助をしたりするだけでは不十分であり、住民自らごみをなくしたいと思い、今ごみのある所が彼らにとって必要な場所となることが持続的な環境保全につながると考える。
島の住民は歴史的に循環型社会で生活してきたため、ポイ捨てが当たり前だ。多くの先進国はこのことを批判するが、島の住民にとって物は全て「土に還るもの」だ。大量消費社会の現代では島の輸入製品の殆どが土に還らないため、彼らの生活様式に合わなくなっている。だが、彼らの生活の仕方こそが地球への負荷が少ない生活であり、本来私たちが目指すべきサステナブルな社会ではないか。
徳島県上勝町では、ごみを細分化して処理費を抑え、業者への資源の引き渡しで町の収益としている。パラオでは、持ち寄った資源に輸入税からお金を渡す、マイクロファイナンスを制度化している。このように、太平洋島嶼国に合うやり方でごみを処理し環境保全への意識が浸透すると、空き地はごみ捨て場ではなくなる。maneapaに集うコミュニティが再編成され、生活の一部になるだろう。
「護美」と表現する日本人の感性を生かし、美しい地球を守り続けることが私の夢だ。
未来設計図
| 現在の姿 | インドの貧困層に生きる女子の自立支援を行う慈善団体「果なる」の生理用布ナプキン頒布・普及活動に参加し、布ナプキンが経済・環境の負担を軽減すると知った。環境を始めとする諸問題の解決方法を探るために、JICA職員と20回以上zoom討論を行っている。 |
|---|---|
| 5年後の姿 | 12の島にキャンパスのある南太平洋大学院へ留学し、全島での生活を経験する。その上で住民の意識や伝統を尊重し、各島の生活様式に合ったごみ処理やリサイクル方法を探究する。ごみの8割は紙おむつのため、工学部と共同で土に還るおむつの開発に取り組む。 |
| 10年後の姿 | ごみの一番多いナウルで、住民が心地よい形で受け入れながら、ごみを細かく分別する意識の定着を図る。パラオのリサイクルセンターを参考に、リサイクル施設建設を目指す。先進国の支援に頼り切りにせず、住民の手で修理・維持が可能なシステムを構築する。 |
| 15年後の姿標 | 太平洋島嶼国のすべてにリサイクル・修理施設を作り、ごみのない島の生活を実現する。 「ごみ」という言葉のない彼らの生活様式や伝統がサステナブルな世界を作るヒントになることを、SNSや学校の講演会を通じて先進国や次世代へ広める活動に取り組みたい。 |
| 最終的になりたい姿 | 太平洋島嶼国に輸入される全製品をリサイクルする必要のないものにすることで、ポイ捨てしても害にならないようにし、リサイクル施設も必要最小限に縮小したい。自ら島に住み、自然とともにある豊かな暮らしを世界中に広め、地球を守るために活動し続けたい。 |