2024

2024-01「救急医として青森県の救急医療に貢献する」

    ゆめ小論文

    私は将来、医師不足に直面している青森県の医療を支える医師となり、地域に貢献したい。
    青森県では、以前から短命県返上に向けて食生活・生活習慣の改善、健診受診率向上のため関係機関と連携した健康教育に取り組んでいる。しかし、平均寿命は全国最下位(2020年都道府県別生命表)であり、短命県返上の道のりは険しい。また、糖尿病、がん、心疾患による死亡率も全国ワースト10以内と高い。私自身も祖母を乳がんで亡くしており、このことが青森県で医師になり地域の健康を守りたいと考えるきっかけとなった。
    高校入学後、医療体験セミナーや講演会を通じ、祖母のようにがんで亡くなる人が多い一方で、さまざまな理由から、充分な医療が行き届かずに亡くなる人々の存在を知った。そのような人たちに懸命に手を差し伸べ、医療を必要とする人々が安心して医療にアクセスできる社会を目指す医師達の姿を見て、私も青森県の地域医療を支える医師の1人になり、この理想実現に向けて力を尽くしていきたいと決意した。
    医療技術の高度化、進歩の目覚ましさの一方で、地方に生きる人々、特に低所得者、高齢者が医療へアクセスするのはそれほど簡単なことではないと考える。青森県で生活する人は気候の厳しさ、交通の厳しさ、そして経済的事情等その他様々な事情で医療へのアクセスが困難であることを見聞きし、解決に向かう力になりたいと思った。「医療を必要とする人達がどんな思いで病院に来たのか」という気持ちに寄り添える医師となり、地域医療を支えられるよう尽力したい。
    貴法人の奨学制度で学び、 総合医としての高いスキルを身につけ、人としての「総合力」を養い、医療を必要とする人が当たり前に、等しく充分な医療を享受できるよう、世の中に貢献していきたい。

    未来設計図

    現在の姿青森高等学校3年在学中。(2024年3月卒業見込み)
    医師を目指し、医学部医学科への進学にむけ受験準備中。
    東北大学 未来型「科学者の卵養成講座」研究基礎コース修了 奨励賞(令和5年3月)
    自然科学部 部長。青森民医連 高校生医師体験参加。
    5年後の姿医学部5年次生となっている。
    臨床実習が始まり、病棟へ出て患者さんの病気について指導医のもと勉強している。
    実習を通して興味を持った分野や診療科について深く学び6年次に繋げる。それと並行し医師国家試験に向けての準備を始めている。
    10年後の姿臨床研修が終り、専門研修に入っている。私は現在、救急医になりたいと考えているため、外科や麻酔科での研修を受けられたらと考えている。
    診療科の一員としての責任を感じながらも専門医の資格取得に向けて努力している。
    15年後の姿専門医となり、臨床と研究の両方で活躍している。リーダーとしてチームを動かすだけではなく 研究医として「医療技術の向上」を目指し精進している。学んだ技術を後進に伝え、指導医として学生の指導をしながら、地域とも関わりを持ち地域医療を支えている。
    最終的になりたい姿人口減と高齢化が進む青森県の医療は今後も厳しい状況に置かれると考える。限りある医療資源を有効に使い、病だけではなく、それに伴う生活弱者に十分な医療が届くように高い医療スキルを持ち、医療行政と連携しながら地域医療を支える医師となる。
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