2023

2023-16 「子どもたちの笑顔を守る養護教諭」

    ゆめ小論文

    私は将来、養護教諭になりたいと思っています。
    私が養護教諭を目指すようになったきっかけは、高校の養護教諭の先生に憧れたからです。私は高校に入学した当初、体調が悪くても保健室に行けず、周りの人にも言えなかったことがありました。その時に養護教諭の先生が、「大丈夫?体調悪くないの?」と気付いてくれたことから、先生を信頼し、学校生活での悩みも相談するようになりました。私も児童生徒の心身に寄り添った養護教諭になりたいと思うようになりました。
    大学では、教育心理学を学び、子どもの成長発達に伴う心や行動の変化について知識を深めたいと思います。心の問題や子どもを取り巻く様々な問題に対応したいと思います。
    また、怪我や病気などにも適切に、対応する力を身に付けるために、CPR・AEDインストラクターと赤十字救急法救急員の資格を取得したいと思っています。これらの資格を取得して、医療スタッフのボランティアに参加したいです。
    大学卒業後は、児童生徒の「保健室の先生」として、児童生徒のことを第一に考え、寄り添い、支えとなれる養護教諭になりたいと思います。子どもたちの小さなサインを見逃さないためにもよく観察し、日常的に声掛けを大切にしたいと思っています。コミュニケーションを図ることで、児童生徒は「先生は自分のことをしっかりと見てくれている」と感じます。信頼関係を築くことで、悩みを解消し、包容力や冷静な判断力で子どもたちの心身をケアできる養護教諭になりたいと思っています。

    未来設計図

    【5年後】23才4年間で学び、習得した専門的知識と技術を最大限に発揮し、子どもたちの悩みや不安を解消してあげられるようになる。失敗が多くてもすべて自己の学びとし、日々成長していく。生徒の声をよく聞き、コミュニケーションを図ることで小さなサインを見逃さず、適切に対応していく。一人一人に寄り添うことで、子どもたちの心身を支えられる養護教諭になる。
    【4年後】22才4年次では、中学校と高等学校の教育実習に行き、学校現場に適応できる実践的能力を身に付ける。また、教員採用試験があるため、1年次から続けてきた教員採用試験対策にさらに力を入れる。それに加えて、ボランティアや実習で身に付けた知識と技術を生かして合格する。
    【3年後】21才3年次では、小学校での養護実習があるため、ここまで習得した技術を発揮しながら養護教諭としての対応力を磨く。また、学校現場に実際に入れる機会を生かし、児童生徒や先生方とのコミュニケーションのとり方や養護教諭の役割を学ぶ。
    【2年後】20才2年次では、正しい救急法の知識を身に付けるためにCPR・AEDインストラクターと赤十字救急法救急員の資格を取得する。そして、医療スタッフのボランティアに参加し、実践を積むことで、怪我や病気に対して冷静に迅速な対応ができる力を身に付ける。
    【1年後】19才志望していた大学へ合格し、入学する。「かかわり体験」や検診ボランティアなどさまざまな現場体験を行い、養護教諭の職務を具体的に学ぶ。また、医学や教員職の基礎も学びながら救急処置の技術と知識の習得に力を入れ、救護ボランティアへ参加する。
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