2023

2023-13 「労働環境をより快適に」

    ゆめ小論文

    私は将来の夢として社会保険労務士の資格取得を掲げており、大学では労働法やそれに関する諸法を中心に学んでいくつもりだ。この目標を立てた発端として日本の労働環境がある。実際、働き方改革により労働時間は減少しているが、ワーク・ライフ・バランスや女性のための制度などがうまく使いきれていないといった観点から日本はかなり他国に遅れをとっていると感じる。そして両者の問題点はいずれも日本人の独自の気質が関係している。前者は休みたくても他の人が働いているから自分も働かなければならないという思考が働いているから。一方、後者は女性の持つ能力に関わりなく、社会的性別によって男性よりも軽く扱われ、補助的な立場に位置付けられてしまうため、制度があるにもかかわらず、このようなことが起こっている。これらを知りさらに自分の視野を広げ物事を多角的に見る視点を養い、労働者がより快適に働くことができて、且つSDGsの目標にも沿った活動を展開していきたいと考えている。
    そして大学では法学の他にも、興味のある心理学や哲学などを学習したり、さらに自分のスキルアップのために簿記や宅建などの新たな資格に挑んだり、今持っている資格のその上の級に挑戦するなどして自分の知識を深く掘り下げていきたいと考えている。また、大学生になり余裕が出てきたらドイツへの長期留学も視野に入れているため、今は毎朝ドイツ語の基礎を学んでいるが、大学では第二外国語としてドイツ語を選択し、さらに発展的な内容や会話を中心に学習するつもりだ。留学ではドイツの法律や歴史、文化だけではなく、日本にはない思想や価値観に触れ法学で大切な上記の視点を養いたいとも考えている。また高校で学んでいる英語とロシア語も引き続き学習し、主に話すことに焦点を当てて学習していく。そして外国では自分の地元である青森県を紹介しインバウンドを促進させたいと考えている。

    ゆめ設計図

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